ZAIKO
| ZAIKO | |
|---|---|
| 種別 | 電子チケット販売・ライブ配信プラットフォーム |
| 事業内容 | デジタルイベント、動画配信、データ分析などのプロダクト・サービス[1] |
| 運営 | ZAIKO株式会社 |
| 代表者 | 島田和大(代表取締役)[1] |
| 設立 | 2019年1月11日[1] |
| 本社所在地 | 東京都港区赤坂8-5-41 イースタン青山5階[1] |
| 公式サイト | business.zaiko.io |
ZAIKO(ザイコ)は、ZAIKO株式会社が運営する電子チケット販売・ライブ配信プラットフォーム。電子チケット販売、ライブ配信、オンデマンド配信、ファンコミュニケーション、サブスクリプション、マーケティング機能を組み合わせたイベント向けプラットフォームである[1]。
公式会社概要では、商号を「ZAIKO株式会社」、代表者を「代表取締役、島田和大」、本社所在地を東京都港区赤坂8-5-41 イースタン青山5階、設立を2019年1月11日としている。事業内容は「デジタルイベント、動画配信、データ分析など」に関するプロダクト・サービスの展開と説明されている[1]。
概要
ZAIKOの中核は、イベント主催者が自前のブランド感を保ったままチケットを販売し、必要に応じてライブ配信やアーカイブ配信まで行える点にある。チケット販売機能では、無料・有料・複数日程・バンドルパス、非公開リンク、パスワード保護、ファンクラブ限定販売などに対応し、QRコード/スワイプ式チェックインやリアルタイム同期による入場管理も提供している[2]。
配信機能では、ライブ配信とオンデマンド配信を同一プラットフォーム上で扱える。ZAIKO公式の説明では、有料チケット、チップ、サブスクリプションによる収益化、ライブ終了後の期間限定オンデマンド視聴、ライブチャット、有料ステッカー「Stickits」などが機能として挙げられている[3]。
沿革
ZAIKOは2019年に電子チケットプラットフォームとして設立された。Headline Asiaの紹介記事では、創業者としてMalek Nasser、Lauren Rose Kocher、Joshua Barryの3名が挙げられ、日本のイベントチケット購入体験を改善するプラットフォームを志向していたと説明されている。2020年初頭の新型コロナウイルス禍でリアルイベントが大きな影響を受けたことを契機に、ライブ配信チケット販売へ事業転換したとされる[4]。
2020年3月には、有料ライブ配信機能を導入。2020年6月には、外部の動画配信サービスに依存せず、チケット販売から配信までを一元化する自社開発の動画配信サービス「ZAIKO LIVE」を発表した。PR TIMES掲載のリリースでは、同年3月6日の有料ライブ配信機能ローンチから3か月で400件以上の有料ライブ配信を実施し、世界30か国以上のユーザーに販売されたと説明されている[5]。
特徴
ZAIKOの特徴は、単なるチケット販売サイトではなく、チケット販売・配信・決済・顧客データ・ファンコミュニケーションを統合したD2C型イベント基盤として設計されている点である。2020年の資料では、購入者データの提供、多言語・多通貨対応、投げ銭、コメント、抽選、グループディスカウント、認証キー、API連携、グッズ付きチケット販売、サブスクリプションなどの機能が挙げられている[5]。
主催者側から見ると、ZAIKOは「チケットを売る」だけでなく、イベントページ作成、販売管理、入場管理、配信、アーカイブ、視聴者との接点づくり、リピーター化までを扱うツールである。公式のチケット販売ページでは、柔軟なチケット種別、抽選機能、カスタムアンケート、国際決済、複数通貨対応、手数料負担の設定などが紹介されている[2]。
お笑いとの関係
ZAIKOは音楽ライブだけでなく、お笑いライブの配信・チケット販売にも使われている。ZAIKOの「お笑い」向けソリューションページでは、チケット販売、ストリーミング、支払い処理を一つの流れに統合し、コメディショーの運営を支援すると説明している。また、K-PROの導入事例として、対面チケットとストリーミングチケットの両方をイベント内容に応じて販売していることが紹介されている[6]。
お笑いライブにおけるZAIKOの意義は、劇場の客席数に縛られない収益化と、アーカイブ視聴による「見逃し」需要の回収にある。ZAIKO公式ページでは、タイタン関係者のコメントとして、小規模なお笑いライブはパッケージ化やサブスク配信されにくく、生配信後に見返す手段がなくなる問題があったこと、ZAIKO LABOのVOD形式が新規ファンの過去ライブ追跡に有効であることが紹介されている[6]。
ZAIKOわらいや!Presents『お笑い単独配信ライブアワード』
2026年5月には、ZAIKOが「ZAIKOわらいや!Presents『お笑い単独配信ライブアワード』」を開催。これは賞レースではなく、各お笑い事務所が選んだ単独ライブ映像をオンラインで一挙配信する企画で、グレープカンパニー、松竹芸能、タイタン、ホリプロコム、マセキ芸能社などの参加が告知されている。配信期間は2026年5月1日18:00から6月30日23:59まで、料金は500円で期間中見放題とされている[7]。
近年の展開
2026年4月には、ZAIKO株式会社と株式会社EVENTIFYが戦略的パートナーシップ契約を締結した。発表では、EVENTIFYが扱うライブイベントにZAIKOのホワイトレーベル形式のシステムを導入し、国内外向けの配信チケット販売、海外決済、多言語対応、グローバル配信インフラを強化する方針が示されている[8]。
関連項目
- K-PRO
- タイタン
- グレープカンパニー
- 松竹芸能
- ホリプロコム
- マセキ芸能社
- FANY Online Ticket
- ツイキャスプレミア
- Confetti Streaming Theater
- 観劇三昧LIVE
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 会社概要 / Legal Disclosure, ZAIKO株式会社, 参照日: 2026-05-05.
- ↑ 2.0 2.1 ZAIKO チケット販売, ZAIKO株式会社, 参照日: 2026-05-05.
- ↑ ZAIKO ストリーミング, ZAIKO株式会社, 参照日: 2026-05-05.
- ↑ ライブ配信に事業転換、変革をもたらす電子チケットプラットフォーム「ZAIKO」, Headline Asia (note), 参照日: 2026-05-05.
- ↑ 5.0 5.1 電子チケット制ライブ配信のパイオニア「ZAIKO」が完全オリジナルの動画配信サービス『ZAIKO LIVE』をリリース!, PR TIMES(ZAIKO株式会社), 参照日: 2026-05-05.
- ↑ 6.0 6.1 お笑い向けソリューション, ZAIKO株式会社, 参照日: 2026-05-05.
- ↑ ZAIKOわらいや!Presents『お笑い単独配信ライブアワード』5月1日開催, ZAIKO株式会社, 参照日: 2026-05-05.
- ↑ ZAIKO株式会社と株式会社EVENTIFY、ライブエンターテインメントの価値最大化に向けた戦略的パートナーシップ契約を締結, PR TIMES(ZAIKO株式会社), 参照日: 2026-05-05.