ひょうろく

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ひょうろく
ふりがなひょうろく
生年月日1987年
出身地鹿児島県
所属フリー
活動期間2012年(芸歴14年)
コンビ・グループジュウジマル
担当ボケ(コンビ時代)

概要

ひょうろくは、日本のお笑い芸人、タレント、俳優。1987年生まれ、鹿児島県出身。元お笑いコンビジュウジマルのメンバーで、コンビ時代は浅井企画に所属していた。M-1グランプリ公式サイトの「ジュウジマル」ページでは、結成年は2012年7月11日、所属は「プロ(浅井企画)」、メンバーはひょうろくと橋口ひとしとされている[1]

2020年にジュウジマル解散後、フリーのピン芸人として活動。さらば青春の光のYouTube企画への出演をきっかけに注目を集め、その後『水曜日のダウンタウン』でのドッキリ企画や演技的な立ち回りによって広く知られるようになった。U-NEXT SQUAREは、ひょうろくについて「ジュウジマル」解散後にフリーとなり、さらば青春の光の事務所に押しかけたことが縁で、仕事の窓口をさらば青春の光側のマネージャーが担うようになったが、ザ・森東所属ではないと説明している[2]

近年はバラエティだけでなく俳優としても活動しており、2025年にはNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に松前廣年役で出演した[3]

ORICON NEWSが発表した2025年のブレイク芸人ランキングで第3位となった[4]

経歴

生い立ち・学生時代

鹿児島県出身。インタビューでは、鹿児島工業高等専門学校で土木を専攻していたことが紹介されている。高専卒業後は千葉県の建築会社に就職し、設計部門や営業部門で勤務した[5]

会社員時代については、自身も仕事で失敗が多かったことを語っており、PERSOL系メディアのインタビューでは「高専卒業後、千葉県の建築会社に就職」「設計や営業を担当しながら4年間勤務」と説明されている。年収は安定していた一方で、仕事ぶりには苦労が多かったという[6]

活動開始

会社員時代、同級生から誘われたことをきっかけにお笑いの道へ進んだ。本人はもともと明確に芸人を志望していたわけではなく、集英社オンラインのインタビューでも「お笑い芸人に誘われた理由は分からない」「もっと面白い友達がいた」といった趣旨の発言をしている[7]

2012年、橋口ひとしとお笑いコンビジュウジマルを結成。M-1グランプリ公式サイトでは、ジュウジマルの結成年は2012年7月11日、所属は浅井企画、メンバーはひょうろくと橋口ひとしと記載されている[1]

転機

ジュウジマルは2019年のM-1グランプリで3回戦まで進出したとされ、一定の実績を残したが、2020年に解散した。集英社オンラインは、コンビ解散前後に原因不明の病気で緊急入院した経験にも触れており、本人は肝臓の値が通常の10倍以上になり、身体が動かなくなったと語っている[7]

大きな転機となったのは、さらば青春の光のYouTube企画への出演である。飲食店でアルバイト中に、さらば青春の光の企画を見つけ、店を一時的に閉めて事務所へ向かったというエピソードが語られている。その後、さらば青春の光のYouTube出演が増え、『水曜日のダウンタウン』などの出演につながっていった[6]

現在の活動

現在はフリーの芸人・タレント・俳優として活動している。テレビバラエティ、YouTube、ドラマ、広告、イベントなどに出演し、2024年以降は特に『水曜日のダウンタウン』での存在感によって知名度を高めた。PERSOL系メディアは、2024年時点で『水曜日のダウンタウン』やさらば青春の光のYouTubeで話題のピン芸人として紹介し、複数社からCMオファーが来ている状況にも触れている[6]

2025年にはドラマ初主演作としてBS日テレ『コンシェルジュの水戸倉さん』に出演したほか、大河ドラマ『べらぼう』にも出演した[8]

芸風・特徴

ひょうろくの特徴は、スキンヘッド、細身の体型、困ったような表情、たどたどしい話し方、予測不能な言動にある。集英社オンラインは、ひょうろくについて「ツルツルのスキンヘッド」「眉尻が大きく下がった困り顔」「控えめで頼りない雰囲気」としながら、時に予測不能な言動で笑いを生む存在として紹介している[7]

一方で、単なる天然キャラクターではなく、ドッキリ企画やドラマ出演では演技力も注目されている。U-NEXT SQUAREは、ひょうろくの人気について、独特な見た目とキャラクター、さらば青春の光との関係性、『水曜日のダウンタウン』でのドッキリ適性などを踏まえて論じている[2]

主な活動

ライブ

コンビ時代はジュウジマルとして浅井企画所属の若手芸人ライブなどに出演していたと考えられる。M-1グランプリにはジュウジマルとして出場しており、公式サイトにコンビ情報が残っている[1]

ピン転向後は、通常のネタライブ中心というよりも、テレビ、YouTube、ドラマ、イベント出演が活動の中心になっている。本人も近年のインタビューで、芸人活動そのものより俳優やタレント活動の比重が高まっていることを語っている[9]

2026年にはヨーロッパ企画上田誠の戯曲『曲がれ!スプーン』の再舞台化に出演予定。関西テレビの公演情報では、東京公演が2026年6月4日から14日、京都公演が6月17日から19日で、キャスト欄にひょうろくの名が掲載されている。役名は神田。本人コメントでは、本格的な芝居の舞台で稽古する経験は初めてだと語っている[10]

テレビ

代表的な出演番組はTBS系『水曜日のダウンタウン』。2024年9月4日放送回では「ひょうろく、キャラ作ってるんじゃないか説」が扱われ、ひょうろくが「表と裏の顔」を演じ分けるドッキリ企画が話題になった。Apple TVやTVerの番組ページにも同回の企画名が確認できる[11]

俳優としては、2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で松前廣年を演じた。TVガイドWebでは、松前家の江戸家老で、蠣崎波響としての画名も持つ人物として松前廣年が紹介され、ひょうろく自身初の大河出演として取り上げられている[3]

また、2025年にはBS日テレ『コンシェルジュの水戸倉さん』でドラマ初主演を務めた[8]

ラジオ・Podcast

コンビ時代には、インターネットラジオ局・練馬放送で「ジュウジマルのきんごきんごラジオ」に関わっていた記録がある。練馬放送関連の番組案内PDFでは「きんごきんごラジオ」の出演者としてジュウジマルが記載されている[12]

近年は単独の冠ラジオ・Podcastよりも、テレビ・YouTube・ドラマ出演を中心に活動している。

YouTube・配信

ブレイクの重要な入口となったのが、さらば青春の光のYouTubeチャンネルへの出演である。U-NEXT SQUAREは、ひょうろくがさらば青春の光の事務所に押しかけたことをきっかけに森田哲矢・東ブクロにハマり、以後、さらば側のマネージャーが仕事窓口を担うようになったと説明している[2]

本人のYouTubeチャンネルとしては「もち、ひょうろく」がある。YouTube検索結果では、同チャンネルが「@hyourokuuu」として確認でき、動画本数や登録者数も表示されている[13]

その他の活動

広告・CM、イベント、ファッション・ビューティ系媒体への出演も増えている。2024年には『anan』のビューティー企画「美ジュ-1グランプリ2024」に登場したことが、お笑いナタリーで報じられた[14]

2025年には「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート30語に、個人名として「ひょうろく」が選出された。お笑いナタリーは、ダイアン津田の「長袖をください」とともに「ひょうろく」が候補入りしたと報じている[15]

賞レース・受賞歴

ジュウジマルとしてM-1グランプリに出場。M-1グランプリ公式サイトでは、ジュウジマルの結成年、所属、メンバー情報が確認できる[1]

ピン芸人としてはR-1グランプリにも出場している。R-1グランプリ2022公式サイトでは、1回戦および2回戦の出場者欄に「ひょうろく【アマチュア】」の名前が掲載されている[16]

主な賞レース実績としては、ジュウジマル時代のM-1グランプリ3回戦進出が挙げられる[7]

関連人物・ユニット

ジュウジマル
ひょうろくと橋口ひとしによるお笑いコンビ。2012年結成、浅井企画所属。2020年に解散[1]
橋口ひとし
ジュウジマル時代の相方。M-1公式サイトでは、鹿児島県出身、1988年1月30日生まれと記載されている[1]
さらば青春の光
ひょうろくのブレイクに大きく関わったコンビ。YouTube企画への出演を通じて関係が深まり、森田哲矢・東ブクロのチャンネル上で注目を集めた[6]
ヤマネヒロマサ
さらば青春の光のマネージャー。ひょうろくの仕事窓口を担当しているとされるが、ひょうろく自身はザ・森東所属ではなくフリーである[2]

エピソード

会社員時代には建築会社で設計・営業を担当していたが、本人は設計ソフトの原理が分からず苦労したこと、営業でも請求額を大きく間違えるなど失敗が多かったことを語っている[5]

コンビ解散前後には原因不明の病気で緊急入院し、肝臓の数値が通常の10倍以上になったと語っている。酒は飲まないにもかかわらず身体が動かなくなり、人生の危機を感じたという[7]

さらば青春の光のYouTube企画に参加するため、飲食店のアルバイト中に店を閉めて事務所へ向かったというエピソードがある。この行動が後のブレイクにつながった[6]

『水曜日のダウンタウン』では、ひょうろくのキャラクターが「素なのか演技なのか」という点がたびたび話題になった。2024年9月4日放送の「ひょうろく、キャラ作ってるんじゃないか説」では、カメラの前後で人格が変わるという設定を演じ、演技力への注目も高まった[11]

関連項目

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 ジュウジマル コンビ情報, M-1グランプリ, 参照日: 2026-04-30.
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 いま芸能界で最も目が離せないピン芸人“ひょうろく”の、異次元の笑いを考察する, U-NEXT SQUARE, 参照日: 2026-05-05.
  3. 3.0 3.1 ひょうろくが語る「べらぼう」大河初挑戦と"恋する廣年"の胸の内, TVガイドWeb, 参照日: 2026-05-05.
  4. 2025年 ブレイク芸人ランキング, ORICON NEWS, 参照日: 2026-04-30.
  5. 5.0 5.1 「自分に対してのこだわりはない。人の幸せで自分が満たされる」タレントひょうろくの、これまでとこれから, Relaaaax, 参照日: 2026-05-05.
  6. 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 ひょうろくとは何者?年収500万の窓際族(会社員)から、フリー芸人になった理由。, スタジオパーソル, 参照日: 2026-05-05.
  7. 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 水ダウのドッキリで話題、ひょうろくって何者!? 脱サラ、コンビ解散、原因不明の病気で命の危機に…, 集英社オンライン, 参照日: 2026-05-05.
  8. 8.0 8.1 "水ダウでブレイク"ひょうろく、初のテレビドラマ主演が決定, ORICON NEWS, 参照日: 2026-05-05.
  9. 「将来はホームレスになると思ってた」ひょうろくが語る人生観。, OCEANS, 参照日: 2026-05-05.
  10. 舞台「曲がれ!スプーン」, 関西テレビ放送, 参照日: 2026-05-05.
  11. 11.0 11.1 2024/9/4放送 #391 ひょうろく、キャラ作ってるんじゃないか説, Apple TV, 参照日: 2026-05-05.
  12. 練馬放送 番組案内, Nerimaga, 参照日: 2026-05-05.
  13. もち、ひょうろく, YouTube, 参照日: 2026-05-05.
  14. ひょうろく、ただならぬオーラメイクに挑戦 「美ジュ-1グランプリ」, お笑いナタリー, 参照日: 2026-05-05.
  15. ダイアン津田の「長袖をください」と個人名「ひょうろく」流行語大賞ノミネート, お笑いナタリー, 参照日: 2026-05-05.
  16. R-1グランプリ2022 公式サイト, R-1グランプリ, 参照日: 2026-05-05.

外部リンク