大学生M-1グランプリ
| 名称 | 大学生M-1グランプリ |
|---|---|
| 開始年 | 2004年 |
| 主催 | 早稲田大学放送研究会 |
| 放送局 | |
| 対象 | 大学生・学生芸人の漫才師 |
| 形式 | 動画審査、敗者復活、決勝、ファイナルラウンド |
| 公式サイト | 公式YouTube / 公式X |
大学生M-1グランプリ(だいがくせいエムワングランプリ)は、早稲田大学放送研究会が主催する、大学生・学生芸人を対象とした漫才の賞レースである。全国の学生漫才師を対象に「大学生漫才師No.1」を決める大会として開催されている[1][2]。
大会名や進行はM-1グランプリを意識したものだが、朝日放送テレビ・吉本興業共同主催の本家M-1グランプリとは主催者・出場資格が異なる別大会である。本家M-1グランプリはM-1グランプリ事務局、朝日放送テレビ、吉本興業の共同主催で、結成15年以内、プロ・アマ不問、2人以上の漫才師を対象とする[3]。
概要
大学生M-1グランプリは、早稲田大学放送研究会の冬イベント「WHK FESTA」の看板企画の一つとして行われている。2022年度大会の告知では「全国のナンバーワン大学生漫才師を決める企画」と説明され、決勝は早稲田大学小野記念講堂で開催された[1]。
QJWebの記事では、大学生M-1グランプリは2004年に始まり、2005年の第2回大会では北斎、2006年の第3回大会ではミルクボーイが優勝したと説明されている[4]。2019年大会は第16回、2020年大会は第17回、2022年度大会は第19回と報じられており、2000年代から継続する大学お笑いの主要大会の一つになっている[5][6][1]。
大会形式
近年は、動画審査、敗者復活、決勝ファーストラウンド、ファイナルラウンドを組み合わせた賞レース形式で行われている。2022年度大会では、動画審査、敗者復活などを経て決勝に残った6組が競い、最終的にもぐら大戦争が優勝した[2]。2023年度大会でも動画審査、敗者復活などを経て6組が決勝に進出し、ナユタが優勝した[7]。
2023年度大会では、ナユタがファーストラウンドを400点満点中373点で1位通過し、同志社大学の天下茶屋とファイナルラウンドで対戦した。審査員票が割れたのち、観客投票でナユタの優勝が決まった[7]。
近年の開催
| 年度 | 決勝開催日 | 会場 | エントリー数 | 優勝 |
|---|---|---|---|---|
| 2019 | 2019年12月14日 | 早稲田大学戸山キャンパス | 211組 | モザンレーション[5] |
| 2020 | 2021年3月15日 | オンライン | 120組超 | ベグBOG[6] |
| 2021 | 2021年12月18日 | 早稲田大学学生会館 | 282組 | 炎天下[8] |
| 2022 | 2023年1月15日 | 早稲田大学小野記念講堂 | 349組 | もぐら大戦争[2] |
| 2023 | 2024年1月14日 | 早稲田大学大隈記念講堂 | 413組 | ナユタ[7] |
| 2024 | 2025年1月26日 | 早稲田大学大隈記念講堂 | 622組 | 乙女ブレンド[9] |
| 2025 | 2026年1月18日 | 早稲田大学大隈記念講堂 | 448組 | カンタービレ[10] |
歴代優勝者
古い年度の詳細は公式情報の保存性が弱く、年度別の出場者、審査員、得点などは報道、大学広報、公式SNS、関係者インタビュー、観戦記録に分散している。以下は確認できる範囲の一覧であり、出典が薄い年度は追加確認を要する。
| 年度 | 優勝 | 所属・関係 | 備考・出典 |
|---|---|---|---|
| 2004 | ゼンダマアクダマ | 早稲田大学寄席演芸研究会 | 第1回。出典要追加確認 |
| 2005 | 北斎 | 早稲田大学寄席演芸研究会関係 | 第2回優勝[4] |
| 2006 | ミルクボーイ | 大阪芸術大学落語研究寄席の会 | 第3回優勝[4][11] |
| 2007 | いたりあじ〜ん | 創価大学落語研究会 | 出典要追加確認 |
| 2008 | 笑八分目 | 早稲田大学お笑い工房LUDO | 出典要追加確認 |
| 2009 | ナイーブ | 出典要追加確認 | 出典要追加確認 |
| 2010 | ロブスターズ | 出典要追加確認 | 出典要追加確認 |
| 2011 | 安全ナイフ | 慶應義塾大学お笑い道場O-keis | 出典要追加確認 |
| 2012 | ストレッチーズ | 慶應義塾大学お笑い道場O-keis | 2012年優勝として報道で言及[2] |
| 2013 | のーべるまん | 東洋大学落語研究会 | 出典要追加確認 |
| 2014 | ナシゴレン | 広島大学漫才サークル「カッコワラ(笑)」 | 広島大学が優勝を発表[12] |
| 2015 | ナイチンゲールダンス | 日本大学経商法落語研究会/一橋大学お笑いサークルIOK | 日本大学新聞が優勝を報道[13] |
| 2016 | オスカー | 慶應義塾大学お笑い道場O-keis/帝京大学ア☆テンション | 出典要追加確認 |
| 2017 | テキセツの街 | 日本大学経商法落語研究会 | 日刊スポーツが優勝を報道[14] |
| 2018 | ダイソンウェイパー | 創価大学落語研究会 | 日刊スポーツが優勝を報道[15] |
| 2019 | モザンレーション | 慶應義塾大学お笑い道場O-keis | 日刊スポーツが優勝を報道[5] |
| 2020 | ベグBOG | 同志社大学喜劇研究会 | 日刊スポーツが優勝を報道[6] |
| 2021 | 炎天下 | 法政大学お笑いサークルHOS | 日刊スポーツが優勝を報道[8] |
| 2022 | もぐら大戦争 | 青山学院大学ナショグルお笑い愛好会 | 日刊スポーツが優勝を報道[2] |
| 2023 | ナユタ | 早稲田大学お笑い工房LUDO | 日刊スポーツが優勝を報道[7] |
| 2024 | 乙女ブレンド | 筑波大学お笑い集団DONPAPA | 公式Xが優勝を発表[9] |
| 2025 | カンタービレ | 一橋大学お笑いサークルIOK | 公式Xが優勝を発表[10] |
主な関連芸人
大学生M-1グランプリは、大学お笑い出身者がプロのお笑い界へ進む過程でも言及される大会である。ミルクボーイは大阪芸術大学時代の2006年に同大会で優勝し、その後、2019年の本家M-1グランプリで優勝した[11]。日刊スポーツは2022年度大会の記事で、2006年のミルクボーイ、2012年のストレッチーズなど、現在プロとして活動する漫才コンビが同大会で優勝していると紹介している[2]。
2023年度優勝のナユタは、東京大学のオノハラと早稲田大学のホリコシによるコンビで、本家M-1グランプリでもアマチュアながら準々決勝に進出した[7]。早稲田ウィークリーも、ホリコシを「大学お笑い界をけん引する」存在として紹介している[16]。
大学お笑いシーンにおける位置づけ
大学生M-1グランプリは、学生漫才師を対象とする個人・コンビ単位の漫才賞レースである。一方、NOROSHIは漫才・コント・ピンの3種目で競うサークル対抗の団体戦であり、大学お笑いシーンでは大会ごとに性格が異なる[17]。
本家M-1グランプリとの関係
本家のM-1グランプリは、M-1グランプリ事務局、朝日放送テレビ、吉本興業の共同主催による漫才賞レースである[3]。大学生M-1グランプリは名称や演出面で本家M-1を意識した学生大会だが、主催は早稲田大学放送研究会であり、公式上は別個の大会である。
関連項目
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 (2023-01-06)早大放研が「WHK FESTA」 過去最多エントリー「大学生M-1グランプリ」など, 高田馬場経済新聞, 参照日: 2026-05-15.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 (2023-01-16)日本一面白い学生漫才決める「大学生M1グランプリ」青学大の「もぐら大戦争」349組の頂点に, 日刊スポーツ, 参照日: 2026-05-15.
- ↑ 3.0 3.1 エントリー情報, M-1グランプリ 公式サイト, 参照日: 2026-05-15.
- ↑ 4.0 4.1 4.2 (2021-08-31)マヂラブ村上、テレ東P、テレ朝Dらが振り返る大学お笑い黎明期と裏話, QJWeb, 参照日: 2026-05-15.
- ↑ 5.0 5.1 5.2 (2019-12-14)大学M1王者にモザンレーション「将来はプロに」, 日刊スポーツ, 参照日: 2026-05-15.
- ↑ 6.0 6.1 6.2 (2021-03-15)ベグBOG「うれしい!」大学生M1で優勝, 日刊スポーツ, 参照日: 2026-05-15.
- ↑ 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 (2024-01-15)「大学生M-1グランプリ2023」早大&東大コンビの「ナユタ」が過去最多413組の頂点に, 日刊スポーツ, 参照日: 2026-05-15.
- ↑ 8.0 8.1 (2021-12-18)大学生M1グランプリはトリオ炎天下が優勝 女性不在の合コンネタで沸かす, 日刊スポーツ, 参照日: 2026-05-15.
- ↑ 9.0 9.1 (2025-01-26)大学生M-1グランプリ2024 結果発表, X(大学生M-1グランプリ公式), 参照日: 2026-05-15.
- ↑ 10.0 10.1 (2026-01-18)大学生M-1グランプリ2025 結果発表, X(大学生M-1グランプリ公式), 参照日: 2026-05-15.
- ↑ 11.0 11.1 (2020-01-15)M-1王者ミルクボーイ独占インタビュー 前編 M-1がなくなり道を失った, QJWeb, 参照日: 2026-05-15.
- ↑ (2015-01-05)広大漫才サークルのコンビが、「大学生M-1グランプリ2014」で優勝しました, 広島大学, 参照日: 2026-05-15.
- ↑ (2016-01-29)法 古賀さんのコンビ 学生漫才の頂点に, 日本大学新聞ONLINE, 参照日: 2026-05-15.
- ↑ (2017-12-17)大学生M-1王者にテキセツの街「賞金あるの?」, 日刊スポーツ, 参照日: 2026-05-15.
- ↑ (2018-12-15)ダイソンウェイパー大学生M1優勝、卒業後NSCへ, 日刊スポーツ, 参照日: 2026-05-15.
- ↑ (2024-12-17)大学お笑い界をけん引するナユタ・ホリコシ 2年連続M-1準々決勝進出!, 早稲田ウィークリー, 参照日: 2026-05-15.
- ↑ Home, NOROSHI2025, 参照日: 2026-05-15.