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株式会社レモンジャム

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株式会社レモンジャム
略称レモンジャム
種別個人事務所・芸能事務所
所在地〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
設立2021年2月
代表者門倉早彩(サーヤ)
資本金50万円
主な所属タレントラランドサーヤニシダ
公式サイト公式サイト

株式会社レモンジャムは、日本の芸能事務所・個人事務所。お笑いコンビラランドの所属・マネジメント窓口として設立された会社である。代表取締役社長はラランドのサーヤ、副社長はマネージャーの橋本拓哉、所属タレントであるニシダは正社員として扱われている[1][2]

概要

株式会社レモンジャムは、ラランドがフリーランスでの活動を経て設立した個人芸能事務所である。公式プロフィールでは、ラランドは2014年に上智大学のお笑いサークルで結成され、M-1グランプリ2019・2020でアマチュアながら2年連続準決勝に進出したことを契機に、テレビ・ラジオ・イベントへの出演依頼が増加したと説明されている[1]

多数の芸能事務所からオファーがあったものの、2021年2月にサーヤが社長を務めるラランドの個人事務所として株式会社レモンジャムを設立した[1]。設立後は、ラランドのテレビ・ラジオ・ライブ・YouTube・広告企画などの活動を扱う小規模な独立系マネジメント会社として機能している。

公式Contactページでは、仕事依頼用の問い合わせフォームと、ファンレター等の送付先が案内されている。2026年時点の送付先は、東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F-C「株式会社レモンジャム ラランド窓口 宛」とされている[3]

沿革

2014年
サーヤとニシダが上智大学のお笑いサークルで出会い、ラランドを結成[1]
2018年
学生お笑い大会「NOROSHI2018」において、サーヤらが参加したユニット「オデッセイ」が優勝するなど、学生お笑いの文脈で実績を重ねた[4]
2019年
ラランドがM-1グランプリ2019でアマチュアながら準決勝に進出し、注目を集める[1]
2020年
M-1グランプリ2020でも準決勝に進出。フリーでありながら、テレビ・ラジオ・イベントなどの出演が増加した[1]
2021年2月
株式会社レモンジャムを設立。公式プロフィールでは「2021年2月にサーヤが社長を務めるラランドの個人事務所・株式会社レモンジャムを設立」と説明されている[1]
2021年3月
「会社設立緊急記者会見」「事務所設立&会社方針記者発表会」などを通じて、事務所名「レモンジャム」や会社方針を発表。会見では、サーヤが社長、橋本拓哉マネージャーが副社長、ニシダが正社員となる体制が示された[5][4]
2022年3月
レモンジャム初の新規事業として、ニシダのリュックサックに広告を掲載できるサービス「ニシダ・アド」を発表。月額5万円で広告掲出できる企画としてPR TIMESで告知された[2]
2022年9月
ニシダの初冠番組「ラランド ニシダのお悩み散歩 sponsored by サントリー『特茶』」がサガテレビで放送開始。PR TIMES上では、レモンジャム所属の社員ニシダによる冠番組として発表された[6]
2024年
ラランド単独2024ライブ「爆爆」を開催。単独ライブとして初めて配信を行い、配信チケット売上が1万枚を突破したと報じられた[7]
2025年
ananのインタビューでは、YouTubeチャンネル登録者数が136万人、単独公演の配信チケットが2年連続で1万枚超を売り上げたと紹介された[8]

所属芸人・タレント

現所属

  • ラランド
    • サーヤ - ボケ担当。株式会社レモンジャム代表取締役社長。公式プロフィールでは「ボケ担当 / 現役OL / 社長」と記載されている[1]
    • ニシダ - ツッコミ担当。株式会社レモンジャム正社員。公式プロフィールでは「ツッコミ担当 / 彼女宅居候中 / 正社員」と記載されている[1]

過去の所属

確認できる範囲では、過去にレモンジャム所属として継続的に公表された芸人・タレントはラランド以外に確認されていない。

独立・設立の経緯

ラランドは、結成後しばらく大手芸能事務所に所属せず、フリーの立場で活動していた。2021年の設立会見報道によれば、サーヤは、仕事が増えるにつれて税務面や社会的信用の面で「会社」という形を取る必要を感じたと説明している[5]

また、サーヤは2025年のインタビューで、プロのライブやテレビ番組に呼ばれる機会が増える一方、事務・経理などを自分で担う比重が大きくなり、信用面でも個人より会社の形にしたほうがよいと考えたと語っている[8]。一方で、当時サーヤは会社員として働きながら芸人活動を続けており、そのスタンスに理解を示す事務所がなかったため、自分たちで会社を立ち上げるしかなかったという[8]

設立時の体制は、サーヤが社長、大学時代からの友人でマネージャーの橋本が副社長、ニシダが正社員という形である[1][8]。日刊スポーツの会見記事では、レモンジャム設立前のラランドは、サーヤ、ニシダ、マネージャーの橋本拓哉を含む3人の「ラランドチーム」として、大手芸能事務所に入らずフリーで活動してきたと説明されている[4]

社名「レモンジャム」については、設立会見でサーヤが、占い師の助言を聞きつつも最終的には思いつきで決めたこと、後付けの意味として「レモンのようなフレッシュさ」と「ジャムの中でもあまり選ばれないマイナーなレモンジャム」という位置づけを語ったと報じられている[5]

主な活動

テレビ・ラジオ

レモンジャムは、ラランドのテレビ・ラジオ出演の窓口として機能している。代表的なレギュラー番組に、TBSラジオ『ラランド・ツキの兎』、GERA『ラランドの声溜めラジオ』などがある。

TBSラジオの番組ページでは、『ラランド・ツキの兎』について、2020年6月にTBSラジオで特番パーソナリティを務めた後、快進撃を続ける男女コンビ・ラランドのレギュラー番組と紹介されている[9]

GERAの配信ページでは、『ラランドの声溜めラジオ』について「レモンジャム所属のラランドがパーソナリティを務めるラジオ番組」と明記されている[10]

また、2022年にはニシダの初冠番組『ラランド ニシダのお悩み散歩 sponsored by サントリー「特茶」』がサガテレビで放送開始された。同番組は、ニシダが佐賀の景色の中で子どもたちと散歩し、悩みに答える番組として発表され、企画演出を佐久間宣行が担当した[6]

ライブ・公演

レモンジャム設立時、ラランドは大阪での単独ライブを隔月で定期開催する方針を示し、関西のメディアにも積極的に出演する意欲を表明した[5]。サーヤはその理由について、テレビ出演が増える一方で「本来やりたかったお笑い」から遠のく危機感があり、お笑いと向き合う環境を作るため大阪でも活動すると説明している[5]

2024年にはラランド単独2024ライブ「爆爆」を東京・大阪・福岡の3都市で開催。来場チケットが高倍率となったことから初めて単独ライブの配信を行い、配信チケット売上が1万枚を超えたと報じられた[7]。2025年のananインタビューでも、単独公演の配信チケットが2年連続で1万枚超を売り上げたと紹介されている[8]

YouTube・配信

ラランドの公式YouTubeチャンネル「ララチューン【ラランド公式】」は、ネタ動画、企画動画、舞台やラジオと連動したコンテンツなどを配信している。2025年のananインタビューでは、YouTubeチャンネル登録者数が136万人と紹介された[8]

同インタビューでは、サーヤが、マネージャーの橋本をはじめ、YouTube動画や単独ライブ公演を作る作家・アシスタントらについて、大学時代から一緒にお笑いをやっていたメンバーが多いと語っている[8]。この点から、レモンジャムは単なる出演窓口にとどまらず、ラランド周辺の制作チームを束ねる機能も担っている。

広告・講演・イベント

2022年3月、レモンジャムは設立後初の新規事業として「ニシダ・アド」を発表した。これは、ニシダが普段背負っているリュックサックに広告を掲出できるサービスであり、月額5万円で誰でも広告を掲出できる企画としてPR TIMESで告知された[2]

同プレスリリースでは、「ニシダ・アド」について、ニシダがテレビ局・ラジオ局などを行き来するため、既存広告ではリーチしにくいメディア関係者や共演タレントに情報を届けられる可能性があると説明されている[2]。企画パートナーとして、株式会社マルイチの丸本翔一、折茂彰弘らが関わった[2]

「ニシダ・アド」はその後、サントリー「特茶」との関係にもつながり、2022年の『ラランド ニシダのお悩み散歩』発表リリースでは、サントリー宣伝担当者が「4月のニシダアド以来のお付き合い」と述べている[6]

関連人物

サーヤ
ラランドのボケ担当。株式会社レモンジャム代表取締役社長。会社設立の中心人物であり、フリー時代に事務・経理などの実務を担っていたことが設立の背景にある[8]
ニシダ
ラランドのツッコミ担当。株式会社レモンジャム正社員。会見では、相方ではなく雇用主と労働者の関係になるとして、給与面や休日についても言及した[5]。レモンジャム初の新規事業「ニシダ・アド」や初冠番組『ラランド ニシダのお悩み散歩』など、会社の企画面でも題材となっている[2][6]
橋本拓哉
ラランドのマネージャー。通称「マネたく」。株式会社レモンジャム副社長。公式プロフィールでは「マネージャーの橋本が副社長」と記載されている[1]。サーヤはインタビューで、レモンジャムやラランドが続いてきた理由として、橋本の存在が大きかったと語っている[8]
佐久間宣行
テレビプロデューサー。2022年にサガテレビで放送されたニシダ初冠番組『ラランド ニシダのお悩み散歩』で企画演出を担当した[6]
株式会社マルイチ
「ニシダ・アド」の企画パートナー。広告メニュー開発のパートナーとして、プランニングディレクターの丸本翔一、クリエイティブディレクターの折茂彰弘が参加した[2]

関連項目

脚注

  1. 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 ラランド|Official site - Profile, ラランド Official site, 参照日: 2026-05-05.
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 (2022-03-29)ラランド個人事務所 (株)レモンジャム初の新規事業ニシダのリュックに広告を掲載できるサービス【ニシダ・アド】, PR TIMES, 株式会社レモンジャム, 参照日: 2026-05-05.
  3. 2026年もお仕事のご依頼はお気軽にこちらまで!, ラランド Official site, 参照日: 2026-05-05.
  4. 4.0 4.1 4.2 (2021-03-04)ラランド事務所の社訓は「不倫よりバイクNG」, 日刊スポーツ, 参照日: 2026-05-05.
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 (2021-03-05)ラランド、事務所設立&大阪進出発表「もっとお笑いと向き合える環境を」, マイナビニュース, 参照日: 2026-05-05.
  6. 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 (2022-08-24)(株)レモンジャム 社員ニシダ 初の冠番組「ラランド ニシダのお悩み散歩」2022年9月7日(水)よりサガテレビで放送開始, PR TIMES, 株式会社レモンジャム, 参照日: 2026-05-05.
  7. 7.0 7.1 (2024-06-23)ラランド、単独ライブ初配信でチケット1万枚突破 大がかりな企画でファン沸かす, ORICON NEWS, 参照日: 2026-05-05.
  8. 8.0 8.1 8.2 8.3 8.4 8.5 8.6 8.7 8.8 (2025-08-18)〈WHO'S HOT〉ラランド・サーヤ「ニシダとの縁は前世のカルマだと思っています」, anan web, 参照日: 2026-05-05.
  9. ラランド・ツキの兎, TBSラジオ, 参照日: 2026-05-05.
  10. ラランドの声溜めラジオ|お笑いラジオアプリGERA, Omny.fm, 参照日: 2026-05-05.

外部リンク

地図

〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F-C