橋本拓哉
| 橋本拓哉 | |
|---|---|
| ふりがな | はしもと たくや |
| 出身校 | 早稲田大学(お笑い工房LUDO出身) |
| 所属 | 株式会社レモンジャム |
| 旧所属 | ホリプロ |
| 担当 | ラランドのマネージャー、株式会社レモンジャム副社長 |
| 公式サイト | https://www.lalande.jp/ |
概要
橋本拓哉(はしもと たくや)は、お笑いコンビ・ラランドのマネージャーで、株式会社レモンジャムの副社長。通称はマネたく。ラランド公式プロフィールでは、ラランドが多数の芸能事務所からオファーを受けながらも、2021年2月にサーヤを社長とする個人事務所「株式会社レモンジャム」を設立し、マネージャーの橋本が副社長、ニシダが正社員になったと説明されている[1]。
橋本は、ラランドの「裏方」でありながら、ラランドのYouTube・SNS・ライブ制作・事務所運営の文脈でしばしば表にも登場する、いわばラランドチームの第三の主要人物である。2021年3月の事務所設立会見でも、サーヤ・ニシダ・橋本拓哉の3人が「ラランドチーム」として大手芸能事務所に入らずフリーで活動してきたこと、設立後はサーヤが社長、マネたくが副社長、ニシダが正社員となることが報じられている[2]。
経歴
学生お笑い時代
橋本拓哉は、早稲田大学のお笑いサークルお笑い工房LUDOの出身とされる。2018年の大学お笑い団体戦「NOROSHI2018」決勝告知では、早稲田大学お笑い工房LUDO「チームお年玉」について、橋本拓哉率いるチームとして紹介されている。また同記事では、橋本について「中学時代に野球で全国大会出場経験がありながらもお笑いの道に進んだ」とも触れられている[3]。
この点から、橋本は単なる芸能マネージャーではなく、大学お笑いの現場を経験した人物であり、ラランドとの関係も「芸能界で後から付いたマネージャー」というより、学生お笑いの延長線上で接続した制作・マネジメント側の同志と見るのが適切である。
ホリプロ時代
大学卒業後、橋本は芸能事務所ホリプロにマネージャーとして就職した。『突然ですが占ってもいいですか?』出演時の記事では、入社1年目の後半に船越英一郎の担当マネージャーになり、「すごいと思った人をマネジメントするのが一番楽しい」と感じるようになったことが紹介されている[4]。
その後、2019年11月ごろにサーヤからラランドのマネージャー業のオファーを受け、ホリプロを退社。フリーランスの立場でラランドのマネージャーに転身したと報じられている[4]。
船越英一郎との関係
橋本がホリプロを退社する際には、当時担当していた船越英一郎に相談したという。マイナビニュースの記事では、橋本が「ラランドという大学時代から一緒にやっていた人たちが売れそうで、そちらに行きたい」と船越に伝えたところ、船越が快諾し、上層部に掛け合ったことで円満退社につながった、というエピソードがニシダの発言として紹介されている[5]。
このため、ラランド側では船越を「遠いけど恩人」のように語る文脈もある。橋本個人のキャリアとしても、俳優マネジメントの現場経験を経て、学生お笑い時代から関係のあったラランドのマネジメントへ移った、という流れになる。
レモンジャム設立への関与
橋本は、ラランドが大手事務所に所属せず、個人事務所を設立する判断にも深く関わっている。2024年のコラボスタイルの対談記事では、マネたく本人が、サーヤから相談を受けて「個人事務所のほうがいいんじゃない?」と伝えたと発言している。理由として、ラランドは大学時代から評価されており、2019年のM-1グランプリでもアマチュアで準決勝に進出していたため、大手に入らなくても売れるポテンシャルがあると見ていたことを挙げている[6]。
同じ対談で橋本は、新卒で芸能事務所のマネージャーになりさまざまなケースを見てきた経験から、ラランドには個人事務所のほうが向いていると感じたとも語っている。大手事務所では制約が多く、ラランドの良さが出ないのではないか、という判断だった[6]。
この発言は重要で、橋本は単なる実務担当ではなく、ラランドの独立・個人事務所化を後押しした戦略担当でもあるといえる。
レモンジャム内での立場
レモンジャムの体制は、サーヤが社長、橋本=マネたくが副社長、ニシダが社員という構図で語られることが多い。ニシダはコラボスタイルの取材で「相方のサーヤさんが社長、マネージャーのマネたくが副社長、俺が平社員」と説明している[7]。
レモンジャムの社訓として有名なのが、サーヤが発表した「一.バイクに乗るな 一.バイクを買うな 一.バイク使うならタクシー使え」。これはサーヤの友人がバイク事故に遭ったことに由来し、「ニシダもマネたくも死ななきゃいい。生きてさえいてくれたらいい」という発言とともに報じられている[2]。
この社訓は冗談めかしているが、ラランド/レモンジャムの組織文化を象徴している。サーヤ・ニシダ・橋本の関係は、一般的な「芸人と会社のマネージャー」よりも、大学お笑い由来の仲間意識と、会社組織としての役職関係が混ざった独特のものになっている。
表に出るマネージャーとしての特徴
橋本は、ラランドの公式YouTube「ララチューン」やSNS上でもしばしば登場する。マネージャーでありながら、企画の被写体・進行役・ドッキリの仕掛け人/仕掛けられ役として扱われることがあり、ファンからは「マネたく」として認知されている。
特に話題になった例として、2023年にはラランド公式YouTubeの企画で、マネたくがダイエットとトレーニングに取り組み、17キロ減量してフィジーク大会に出場したことが報じられた。ねとらぼの記事では、多忙な中で食事制限・トレーニングを続け、体脂肪率12〜13%ほどまで絞ったと紹介されている[8]。
このように橋本は、裏方でありながら、ラランドのコンテンツ内ではキャラクター化されたスタッフとして機能している。さらば青春の光のマネージャーや、YouTuber的なチームスタッフ文化にも近いが、橋本の場合はさらに副社長・元学生芸人・元ホリプロマネージャーという経歴が重なる点が特徴である。
ラランド史における意義
橋本拓哉の重要性は、以下の3点に整理できる。
1つ目は、ラランドの独立路線を支えた実務・戦略担当であること。ラランドは、M-1で注目された後も大手事務所に入らず、個人事務所レモンジャムを設立した。その判断に橋本の助言があったことは本人発言で確認できる[6]。
2つ目は、大学お笑いとプロ芸能界をつなぐ存在であること。早稲田LUDO出身として学生お笑いの現場を知り、その後ホリプロでプロのマネジメントを経験し、ラランドに合流した。これは、2010年代後半以降の大学お笑い出身者がプロシーンへ流入していく流れの中でも象徴的なキャリアである[3]。
3つ目は、ラランドのチーム感を可視化する存在であること。サーヤとニシダのコンビに対し、橋本はマネージャー兼副社長として、制作・運営・YouTube・ライブ・SNSを含めた「チーム・ラランド」の輪郭を作っている。サーヤが2025年のインタビューで、YouTubeや単独ライブを一緒に作るチームとして「マネたく」を挙げていることからも、橋本が現在のラランドの創作環境に深く関わっていることがわかる[9]。
年表
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 学生時代 | 早稲田大学お笑い工房LUDOで活動。NOROSHI2018決勝告知で「橋本拓哉率いる」LUDOチームとして紹介される[3]。 |
| 大学卒業後 | ホリプロにマネージャーとして就職。船越英一郎の担当マネージャーを務める[4]。 |
| 2019年11月ごろ | サーヤからラランドのマネージャー業を打診される[4]。 |
| 2020年前後 | ホリプロを退社し、フリーランスとしてラランドのマネージャーに転身[4]。 |
| 2021年2月 | ラランドの個人事務所・株式会社レモンジャム設立。橋本が副社長、ニシダが正社員となる[1]。 |
| 2021年3月4日 | ラランドが「事務所設立&会社方針記者発表会」を行い、事務所名「レモンジャム」などを発表[2]。 |
| 2023年 | ラランド公式YouTube企画で、マネたくが17キロ減量しフィジーク大会に出場したことが報じられる[8]。 |
| 2024年 | 対談記事で、橋本本人がレモンジャム設立にあたり「個人事務所のほうがいい」と助言したことを語る[6]。 |
関連人物
- サーヤ:ラランドのボケ担当。株式会社レモンジャム代表取締役社長。
- ニシダ:ラランドのツッコミ担当。株式会社レモンジャム正社員。
- 船越英一郎:ホリプロ時代に橋本が担当したマネジメント先。橋本の退社時にも円満な対応をしたとされる[5]。
- ラランド:橋本がマネジメントする男女コンビ。
- ホリプロ:橋本の前職である芸能事務所。
- 株式会社レモンジャム:橋本が副社長を務める個人事務所。
関連項目
脚注
- ↑ 1.0 1.1 ラランド|Official site - Profile, ラランド Official site, 参照日: 2026-05-06.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 (2021-03-04)ラランド事務所の社訓は「不倫よりバイクNG」, 日刊スポーツ, 参照日: 2026-05-06.
- ↑ 3.0 3.1 3.2 NOROSHI2018 決勝戦のご案内, PR TIMES(株式会社ユーキャンパス), 参照日: 2026-05-06.
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 ホリプロからフリーランスへ ラランドマネージャーの才能に占い師星ひとみも絶賛, めざましmedia, 参照日: 2026-05-06.
- ↑ 6.0 6.1 6.2 6.3 どんな社員も輝かせる社長の共通点は? PR課長ニシダ、はじめての社長対談, 株式会社コラボスタイル, 参照日: 2026-05-06.
- ↑ 上司と意見がぶつかったらどうする? PR課長ニシダ、はじめての1on1ミーティング, 株式会社コラボスタイル, 参照日: 2026-05-06.
- ↑ 8.0 8.1 ドッキリで20キロ減の「ラランド」、マネジャーも17キロ減の"ガチダイエット", ねとらぼ, 参照日: 2026-05-06.
- ↑ (2025-08-18)〈WHO'S HOT〉ラランド・サーヤ「ニシダとの縁は前世のカルマだと思っています」, anan web, 参照日: 2026-05-06.