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ラブレターズ

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概要

ラブレターズは、塚本直毅溜口佑太朗による日本のお笑いコンビ。所属事務所はASH&Dコーポレーション。2009年4月に結成され、コントを中心に活動している。日本大学藝術学部で知り合った2人によるコンビで、2011年、2014年、2016年、2023年、2024年に『キングオブコント』決勝へ進出し、2024年大会で優勝。第17代キングとなった[1][2]

メンバー

塚本直毅

塚本直毅(つかもと なおき、1984年12月28日 - )は、ラブレターズのメンバー。静岡県出身。日本大学芸術学部文芸学科卒業。特技はテニス、空手、サウナ・スパ健康アドバイザー。趣味にアメフト観賞、サウナ、アサラト、ミシンによる洋服リメイクなどがある。塚本はネタ作成の中心を担うほか、作家としても活動している[1]

近年は、ミシンを用いた洋服制作・リメイク活動「塚本ミシン」としても知られ、芸人活動とは別軸の表現活動を行っている[3]

溜口佑太朗

溜口佑太朗(ためぐち ゆうたろう、1985年 - )は、ラブレターズのメンバー。埼玉県出身。劇団拙者ムニエルに所属し、俳優としても活動してきた。東京ヤクルトスワローズのファンとしても知られ、ラジオでは「カリスマ」と称されるキャラクターでも親しまれている[4]

また、フィンランド発祥のスポーツであるモルックにも取り組み、日本代表チーム「キングオブモルック」の一員として活動している[3]

経歴

結成以前

2人は日本大学藝術学部で出会った。塚本は放送作家志望、溜口は役者志望という背景を持っており、当初から典型的な芸人養成所出身コンビとは異なるルートで活動を始めた[5]

結成

2009年4月にコンビを結成。ASH&Dコーポレーション公式プロフィールでも「大学で知り合い、2009年4月コンビ結成」と紹介されている[1]

初期には、演劇的・アングラ的な要素の強いネタも多かったとされ、結成当初の作風について本人たちは「テレビで放送できないアングラ演劇のようなネタばかりだった」と振り返っている[5]

初期の躍進

2011年、『キングオブコント』で初の決勝進出を果たす。当時、決勝進出者の中で芸歴・年齢ともに若い存在として注目され、同大会では7位となった[6]

この時期の代表的な印象として、学校を舞台にしたコントなどが語られることが多く、後年のファンや批評でも「西岡中学校」のイメージと結びつけられることがある[7]

キングオブコントでの苦戦と再浮上

2014年に2度目、2016年に3度目の『キングオブコント』決勝進出を果たしたが、いずれも優勝には届かなかった。2014年大会ではファーストステージで犬の心に大差で敗れ、2016年大会では最下位となった[6]

その後しばらく決勝から遠ざかったが、2023年に7年ぶりとなる決勝進出を果たし、6位となった[6]

2024年 キングオブコント優勝

2024年10月12日、『キングオブコント2024』で優勝。大会公式サイトは「17代目キングは『ラブレターズ』に決定」と発表した[2]

ASH&Dコーポレーション公式プロフィールでも、ラブレターズは2011年・2014年・2016年・2024年に決勝進出し、2024年に優勝した第17代チャンピオンとして紹介されている[1]

芸風・特徴

ラブレターズの芸風は、コントを主軸としながら、演劇的な構成、日常のズレ、登場人物の奇妙な熱量、歌ネタ的な要素などを組み合わせる点に特徴がある。コンビ結成当初はアングラ演劇的な作風も多かったが、賞レースやライブ活動を通じて、よりテレビ・劇場向けに整理されたコントへと展開していった[5]

塚本がネタ作成の中心を担い、溜口は俳優活動の経験を活かした人物造形や演技力でコントを支える。公式プロフィールでも「お笑いだけでなくドラマや映画など、塚本は作家としても活動」と紹介されており、2人ともコント外の活動領域を持つ点が特徴である[1]

主な活動

ライブ

ラブレターズは劇場・ライブを中心に活動を継続してきたコンビであり、ASH&Dコーポレーション所属芸人として、同事務所のライブや単独ライブ、企画ライブなどに出演してきた[8]

テレビ

テレビでは『キングオブコント』決勝進出・優勝を大きな契機として注目を集めた。特に2024年の優勝後は、文化放送など各種メディアで優勝報告や関連トークが取り上げられている[9]

ラジオ・Podcast

ラブレターズはラジオとの関係が深いコンビでもある。代表的な番組に、2014年4月から2015年3月にかけて放送された『ラブレターズのオールナイトニッポン0(ZERO)』がある。2024年12月には、同番組が約10年ぶりに復活したことも告知された[10]

また、YouTube上ではラジオ形式のコンテンツ『ラブレターズの階段腰掛け男』を2021年5月24日から開始したとされる[6]

文化放送関連では、『大竹まこと ゴールデンラジオ!』『レコメン!』『マシンガンズの働きタイミー』などへの出演・ゲスト回が確認できる[9]

YouTube・配信

ASH&D公式プロフィールでは「ラブレターズ OFFICIAL YouTube」が案内されており、塚本個人の「塚本ミシン」関連YouTubeも紹介されている[1]

賞レース・受賞歴

大会 結果 備考
2011年 キングオブコント 決勝進出・7位 ASH&D公式プロフィールに記載[1]
2014年 キングオブコント 決勝進出 ファーストステージで犬の心に敗退[6]
2016年 キングオブコント 決勝進出 最下位[6]
2017年 歌ネタ王決定戦 ASH&Dユニットとして決勝進出 公式プロフィールに記載[1]
2023年 キングオブコント 決勝進出・6位 7年ぶりの決勝進出[6]
2024年 キングオブコント 優勝、第17代キング 2024年10月12日[2][1]

関連人物・ユニット

ASH&Dコーポレーション

所属事務所はASH&Dコーポレーション。同事務所には、阿佐ヶ谷姉妹ザ・ギース、ラブレターズ、古関昇悟、せきしろ、十九人などが所属している[8]

キングオブモルック

溜口佑太朗は、モルック日本代表チーム「キングオブモルック」の一員としても活動している。芸人活動と並行した「もうひとつの肩書」として紹介されている[3]

エピソード

  • ラブレターズは、結成から長く『キングオブコント』決勝常連・実力派コント師として知られながら、優勝までには時間を要した。2011年の若手決勝進出、2014年・2016年の苦戦、2023年の再決勝進出を経て、2024年に悲願の優勝を果たした流れは、コンビの物語性として語られることが多い[6][2]
  • 塚本の「ミシン」、溜口の「モルック」というそれぞれの個人活動は、単なる趣味にとどまらず、芸人としての活動領域を広げる要素として注目されている[3]

関連項目

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 ラブレターズ LOVELETTERZ, ASH&D Corporation, ASH&Dコーポレーション, 参照日: 2026-05-05.
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 (2024-10-12)【優勝】17代目キング決定!, キングオブコント2024, TBS, 参照日: 2026-05-05.
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 ラブレターズ「コントだけでは届かなかった世界に、ミシンとモルックで踏み出す」, 求人ボックス ジャーナル, 参照日: 2026-05-05.
  4. かく語りき ラブレターズ 後編, ピクトアップ, 参照日: 2026-05-05.
  5. 5.0 5.1 5.2 放送作家&俳優に憧れ出会ったふたりが、コント師・ラブレターズへ, QJWeb クイック・ジャパン ウェブ, 参照日: 2026-05-05.
  6. 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 6.5 6.6 6.7 ラブレターズ, Wikipedia 日本語版, 参照日: 2026-05-05.
  7. ハルラブレターズ優勝おめでとう, note, 参照日: 2026-05-05.
  8. 8.0 8.1 ASH&D Corporation, ASH&Dコーポレーション, 参照日: 2026-05-05.
  9. 9.0 9.1 ラブレターズ, 文化放送, 文化放送, 参照日: 2026-05-05.
  10. ラブレターズのオールナイトニッポン0(ZERO), Wikipedia 日本語版, 参照日: 2026-05-05.

外部リンク