株式会社ザ・森東
種別個人事務所
設立2013年10月
本社所在地〒141-0031 東京都品川区西五反田1-4-8 秀和五反田駅前レジデンス1409号室[1]
主な所属タレントさらば青春の光
公式サイトsarabaseisyunnohikari.com

概要

株式会社ザ・森東(かぶしきがいしゃ ザ・もりひがし)は、日本の個人事務所・独立系芸能事務所である[2]。お笑いコンビさらば青春の光森田哲矢東ブクロが、2013年10月に設立した事務所として知られる[1][2]

所在地は東京都品川区西五反田で、公式サイトの問い合わせ先にも「(株)ザ・森東」として同住所および電話番号が掲載されている[1]。さらば青春の光の公式サイトでは、ライブ、メディア出演、グッズ、問い合わせなどの窓口が整備されており、ザ・森東は同コンビのマネジメント、ライブ制作、メディア出演調整、配信・広告案件、関連プロジェクトの展開などを担う中核的な組織である[3]

事務所名は、森田哲矢の「森」と、東ブクロの旧芸名・東口宜隆および「東」に由来するものとされる。社長は森田哲矢、副社長は東ブクロであり、少人数体制ながら、テレビ・ラジオ・YouTube・ライブ・広告・イベント・店舗/オンライン企画などを横断する独自の活動形態で知られる[4]

沿革

  • 2008年8月 - 森田哲矢と東ブクロにより、さらば青春の光を結成。
  • 2011年 - 第32回ABCお笑い新人グランプリで優秀新人賞を受賞[5]
  • 2012年 - キングオブコント2012で準優勝[5]
  • 2013年5月 - TOKYO MXの冠番組『さらば青春の光ふぁいなる』が放送開始。同番組内の流れをきっかけとして、個人事務所設立へ進む[6][7]
  • 2013年10月 - 株式会社ザ・森東を設立[2]
  • 2014年 - 日本喜劇人協会主催「第1回コント新人大賞」で優勝。キングオブコント2014決勝進出[5]
  • 2015年 - キングオブコント2015決勝進出[5]
  • 2016年 - M-1グランプリ2016ファイナリストとなる[4]
  • 2017年 - キングオブコント2017決勝進出。以後も単独ライブ、テレビ、ラジオ、ネット番組など活動領域を拡大。
  • 2018年 - キングオブコント2018決勝進出。後年のインタビューでは、賞レースから距離を置いたことが仕事の広がりにつながったと語られている[6]
  • 2020年 - TBSラジオ『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』が開始。番組は当初15分番組としてスタートし、その後深夜帯へ移動、Podcast展開も行われている[8]
  • 2023年 - Ambitions Webのインタビューで、テレビ、YouTube、ネット番組、ライブ・営業を大きな柱として活動していることが語られる。また、2022年の年商が3.7億円であったことが紹介された[4]
  • 2025年 - YouTube番組『さらば青春の光の100億円プロジェクト』が始動。ザ・森東が年商100億円企業を目指すという設定のもと、企業の成長戦略や経営者の考え方を学ぶ番組として展開されている[2]
  • 2026年 - さらば青春の光2026単独『九官鳥』全国ツアーを発表。公式サイトでは浅草公会堂、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、ウインクあいちなどでの公演情報が掲載された[9]

所属芸人・タレント

現所属

  • さらば青春の光
    • 森田哲矢 - 社長。ネタ作り、企画、外部出演、YouTube企画、ライブ制作などで中心的役割を担う[4]
    • 東ブクロ - 副社長。コンビのボケ・ツッコミの役割をネタにより使い分けるほか、ゴルフ関連企画や配信番組などでも活動する[4]

過去の所属

確認できる範囲では、ザ・森東に所属していた芸人・タレントとして公的に継続掲載されている人物は、さらば青春の光以外には多くない。関連企画やYouTubeにはゲスト、スタッフ、構成作家、マネージャー、外部芸人が多数登場するが、所属タレントとは区別される。

独立・設立の経緯

さらば青春の光は、松竹芸能退所後にフリーとなり、活動拠点を東京へ移した。2013年5月に始まったTOKYO MXの冠番組『さらば青春の光ふぁいなる』内で、「どこの事務所も入れてくれないなら自分たちで会社を作ろう」という流れが生まれ、実際に会社登記へ至ったと森田は語っている[6]

森田のインタビューによれば、当初は番組企画の延長として事務所を作る流れであり、長期的な会社経営を明確に見据えていたわけではなかった。しかし、番組終了後も会社自体は実在していたため、「どうせならやれるところまでやろう」という感覚で継続したという[6]

社長と副社長の役職については、森田が社長、東ブクロが副社長となった。SUUMOタウンのインタビューでは、社長をどちらが務めるかを相撲で決めたというエピソードも語られている[7]

ザ・森東の特徴として、森田・東ブクロ・マネージャーの少人数体制で収益や業務を分担してきた点が挙げられる。森田は、上京後の冠番組が終了したタイミングで、スケジュール管理を担っていた人物の退社などもあり、知人であったヤマネヒロマサにマネージャー就任を打診したと語っている[7]。また、同インタビューでは「社長も副社長もマネージャーも同じ給料」という体制についても言及されている[7]

主な活動

テレビ・ラジオ

ザ・森東は、さらば青春の光のテレビ・ラジオ出演をマネジメントする。公式サイトのMEDIA NEWSでは、テレビ、ラジオ、雑誌、Web、その他の出演情報がカテゴリ別に掲載されており、2020年代半ば以降も地上波、配信、CM、Web番組など幅広い出演が続いている[10]

ラジオでは、TBSラジオ『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』が代表的な番組の一つである。同番組は2020年1月に土曜夕方の15分番組として始まり、同年4月から土曜深夜に移動した。Podcastでは本放送収録後の「おまけのトーク」なども配信されている[8]

テレビ・配信領域では、バラエティ番組、冠番組、ネット番組、CM、ドラマ・映像企画などに出演しており、公式サイトでもAmazon Prime Video、ABEMA、TOKYO MX、広告出演などの告知が掲載されている[10]

ライブ・公演

さらば青春の光は、事務所設立後も単独ライブを活動の重要な柱として継続している。Ambitions Webのインタビューでは、森田が「年に1度の単独ライブ」を重視していること、2017年当初は80人規模の集客にも苦労したが、2023年には全国6都市で約2万人分のチケットを完売したことが紹介されている[4]

公式サイトのLIVE欄では、単独ライブツアー、イベント、フェス、その他公演情報が掲載されている。2026年には単独『九官鳥』の全国ツアーが発表され、東京、大阪、愛知などで複数公演が予定された[9]

YouTube・配信

ザ・森東は、YouTubeを中心とした配信活動にも積極的である。代表的なチャンネルには、さらば青春の光のメインチャンネル、舞台裏や密着要素を含む『裏さらば』、森田哲矢の個人色が強い『さらば森田の五反田ガレージ』などがある[11][12][13]

Ambitions Webでは、さらば青春の光がYouTubeで複数チャンネルを運営していることが紹介され、森田はYouTubeについて「テレビで見られないオモロイことをやる」という姿勢を語っている[4]

2025年には『さらば青春の光の100億円プロジェクト』が始動した。同番組は、ザ・森東が年商100億円企業を目指すというコンセプトのもと、成長企業の社長やキーマンを招き、経営や組織づくりのヒントを学ぶYouTube番組である[2]

広告・講演・イベント

ザ・森東は、さらば青春の光の広告出演、企業タイアップ、イベント出演、番組連動企画なども扱う。公式MEDIA NEWSでは、WINTICKET、日本遊戯機工業組合、ドリンクメイト、マウントレーニア関連企画など、広告・キャンペーン系の出演情報が掲載されている[10]

また、『さらば青春の光の100億円プロジェクト』では、企業の採用広報・ブランディング・社長紹介・社風紹介などをエンターテインメント化する企画が展開されており、ザ・森東の「会社」そのものをコンテンツ化する動きの一例となっている[2]

関連事業として、会員制オンラインBARおよび実店舗「さらばBAR」も展開されている。公式サイトでは「さらば青春のBAR」は毎週水曜日23時に生配信される会員制オンラインBARであり、実店舗の「さらばBAR」五反田店もオープンしていると説明されている[14]

関連人物

  • 森田哲矢 - さらば青春の光のメンバーで、ザ・森東の社長。ネタ作り、企画、会社運営、外部出演などで中心的な役割を担う[4]
  • 東ブクロ - さらば青春の光のメンバーで、ザ・森東の副社長。コンビ活動に加え、ゴルフ関連企画や配信番組などでも活動する[4]
  • ヤマネヒロマサ - ザ・森東のマネージャー。森田のインタビューでは、上京後の番組終了後に森田がマネージャー就任を打診した人物として語られている[7]
  • さらば青春の光 - ザ・森東の中心となるお笑いコンビ。2008年結成。キングオブコント、M-1グランプリ、単独ライブ、テレビ、ラジオ、YouTubeなどで活動する[5]
  • 松竹芸能 - さらば青春の光がかつて所属していた芸能事務所。退所後、ザ・森東設立へ至った。
  • TOKYO MX - 2013年に『さらば青春の光ふぁいなる』を放送。同番組がザ・森東設立のきっかけの一つとなった[6]

関連項目

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 Contact, さらば青春の光 official website, 参照日: 2026-05-02.
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 株式会社ザ・森東 公式サイト, 株式会社ザ・森東, 参照日: 2026-05-01.
  3. さらば青春の光 official website, さらば青春の光 official website, 参照日: 2026-05-05.
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 4.6 4.7 4.8 (2024-01-12)さらば青春の光に学ぶ 3人で年商3.7億。最小組織で最大の結果を出す仕事論, Ambitions Web, 参照日: 2026-05-05.
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 Biography, さらば青春の光 official website, 参照日: 2026-05-05.
  6. 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 (2022-12-20)さらば青春の光、個人事務所立ち上げから"10期目"突入…「おもろいこと重視」で右肩上がりの売上に, WEBザテレビジョン, 参照日: 2026-05-05.
  7. 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 (2019-05-21)野良芸人、苦難のりこえ、いま「社長」。個人事務所だからつかめるビッグマネーがある。――さらば青春の光・森田哲矢さん, SUUMOタウン, 参照日: 2026-05-05.
  8. 8.0 8.1 さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ, Apple Podcasts, 参照日: 2026-05-05.
  9. 9.0 9.1 Live, さらば青春の光 official website, 参照日: 2026-05-05.
  10. 10.0 10.1 10.2 Media News, さらば青春の光 official website, 参照日: 2026-05-05.
  11. さらば青春の光Official Youtube Channel, YouTube, 参照日: 2026-05-05.
  12. 裏さらば, YouTube, 参照日: 2026-05-05.
  13. さらば森田の五反田ガレージ, YouTube, 参照日: 2026-05-05.
  14. さらば青春の光の「さらば青春のBAR」, さらば青春の光の「さらば青春のBAR」, 参照日: 2026-05-05.

外部リンク


地図

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